はじめに
一人旅をしていると、「このまま続けるか、それとも今日はやめるか」と迷う瞬間が、必ず出てきます。
以前の私は、せっかく来たのだから、と自分に言い聞かせて、無理をしてしまうことがよくありました。
でも、その結果、旅の後半がしんどくなったり、帰り道で一気に疲れが出たりすることもありました。
一人旅を重ねるうちに、「今日はやめよう」と決めることも、大切な判断のひとつだと感じるようになりました。
この記事では、一人旅で私が「やめる」と判断するタイミングについて書いてみようと思います。
「やめる」判断は失敗ではない
一人旅をしていると、「ここまで来たのだから続けたほうがいいのでは」と考えてしまうことがあります。
以前の私は、
「やめる=失敗」
「中途半端で終わるのはもったいない」
と感じて、無理をしてしまうことがよくありました。
でも今は、「今日はやめよう」と判断できた日は、結果的に旅が楽に終わることが多いと感じています。
無理をして続けた日は、帰り道で一気に疲れが出たり、旅そのものがつらい記憶になってしまうことがありました。
一方で、早めに切り上げた日は、「また来ればいい」と素直に思えます。
一人旅では、続けることだけが正解ではありません。
やめる判断ができたこと自体が、自分を大切にできた証拠だと、今は考えています。
疲れや違和感を感じたとき
一人旅では、自分の体調や気分の変化に気づけるのは、自分しかいません。
少し疲れている、目が重い、集中力が落ちている。
以前の私は、こうした小さな違和感を見て見ぬふりをして、予定を優先してしまうことがありました。
でも、その「少し」の無理が重なると、判断が雑になったり、移動そのものがつらくなったりします。
今は、少しでも違和感を感じたら、それを「やめどきのサイン」として受け取るようにしています。
一人旅では、体調を優先することは甘えではありません。最後まで気持ちよく旅を終えるための、とても大切な判断だと感じています。
天候や混雑で迷ったとき
一人旅では、天候や混雑といった、自分ではどうにもできない要因に振り回されることがあります。
雨が強くなってきた、風が冷たい、人が多くて落ち着かない。
こうした状況でも、以前の私は「せっかく来たのだから」と我慢してしまうことがありました。
でも、天候や人の多さは、自分の努力では変えられません。
無理に受け入れようとすると、気持ちの余裕が一気になくなってしまいます。
今は、天候や混雑が気になり始めたら、それも「今日はやめよう」と考える材料にしています。
状況に逆らわず、その日の条件に合わせて行動を変えることは、逃げではなく、一人旅を続けていくための選択だと感じています。
帰りが不安になったとき
一人旅で不安を感じやすいのは、実は「帰り」を意識し始めたときです。
帰る時間に間に合うか、移動手段は確保できているか、このまま続けて大丈夫か。
こうした不安が頭に浮かぶと、それまで楽しかった時間も、急に落ち着かなくなることがあります。
以前の私は、「まだ大丈夫だろう」と自分に言い聞かせて、判断を先延ばしにしてしまうことがありました。
その結果、帰り道で焦ったり、疲れが一気に出たりすることもありました。
今は、帰りに不安を感じ始めたら、それを「切り上げどきのサイン」として受け取るようにしています。
安心して帰れる状態を保つことも、一人旅の大切な一部です。
無理なく終えられた日は、それだけで十分な旅だったと感じています。
まとめ
一人旅では、続けることだけが正解ではありません。
疲れや違和感を感じたとき、天候や混雑が気になったとき、帰りが不安になったとき。
そうした瞬間に「今日はやめよう」と判断できることも、一人旅では大切な選択だと感じています。
無理をせず、気持ちよく終えられた日は、それだけで十分な一人旅だったと、今は思えるようになりました。
限界手前でやめる判断も大切ですが、そもそも行動量を最小化しておくことで、無理を防ぐこともできます。
👉 一人旅で「今日はこれだけでいい」と決める技術
また行けばいい。
そう思えているなら、その判断はきっと間違っていません。
一人旅に「不安になったな・・・。」となったときの対処法を「一人旅で不安になりやすい瞬間と対処法」に書きました。

コメント