はじめに
東京で1泊2日の一人旅をしました。
目的は、SBI証券主催の資産運用イベントに参加することでした。
会場は、東京国際フォーラム。
その後、銀座、秋葉原、東京駅周辺と移動しながら観光も楽しみました。
全体としては、とても有意義な2日間でした。
ただ一つ、はっきりと感じたことがあります。
それは、
夕方以降、判断が急に重くなるという感覚でした。
今回はその理由を、「体力」ではなく「判断回数」という視点から整理してみたいと思います。
東京1泊2日で感じた「朝の軽さ」



朝はとても軽かったです。
イベント参加という明確な目的があり、何をするかがすでに決まっていました。
もちろん、セミナーでは多くの情報に触れ、比較や判断を繰り返していました。
脳はフル回転していたはずです。
それでも「楽」でした。
なぜかというと、
- ゴールが明確
- 選択肢が絞られている
- 迷いが少ない
という状態だったからです。
朝はエネルギーが最大の状態です。
多少判断を使っても、まだ余力があります。
ここで私は、知らないうちに多くの判断を使っていました。
午後の自由時間は“楽しいけれど判断が増える”



午後は秋葉原を散策しました。
秋葉原は、選択肢の密集地です。
- どの店に入るか
- どのフロアを見るか
- どのゲームをプレイするか
- どこまで滞在するか
小さな判断が連続します。
楽しい時間でした。
ただし、「楽しい=疲れない」ではありません。
その場では気づきにくいですが、判断は確実に蓄積しています。
この段階で、夕方の下地はできていたのだと思います。
夕方の東京駅で、判断が急に重くなった



夕方、東京駅に移動しました。
ここで、はっきりと感じました。
「東京限定?でもこっちも駅限定?
もう夜にこんなこと考えたくない…」
お土産売り場は選択肢が多く、「限定」という言葉があちこちにあります。
人も多く、音も多く、情報も多い。
このとき私は、判断そのものが重いと感じました。
体力がゼロだったわけではありません。
歩くことはできました。
ただ、考えることが重かったのです。
ここで気づきました。
夕方にしんどくなったのではなく、朝からの判断が返ってきただけなのではないかと。
この感覚は、以前書いた「一人旅で「夕方に急にしんどくなる」理由」とも重なります。
夜に判断を残さない設計が、旅を楽にする

今回、救いになったのは「夕食を事前に予約していたこと」でした。
もし飛び込みで店を探していたら、
- 歩きながら店を探す
- 空席確認
- 比較
- 再移動
という判断が追加されていたはずです。
その結果、途方に暮れてコンビニに入っていたかもしれません。
予約は、未来の判断を先に減らす行為です。
夜に判断を残さない設計は、夕方のしんどさを確実に軽くします。
ホテルに戻ってからは、翌日の準備を済ませ、判断を止めました。
この「判断停止時間」が、翌日の余力を守ってくれました。
判断を減らす設計については、
「一人旅で動かない日を作る理由|休む判断も旅のうち」
でも整理しています。
東京だから疲れたのではない
都市は情報量が多いです。
しかし、疲れの原因は都市そのものではありません。
問題は、
- 朝にどれだけ判断を使ったか
- 夜にどれだけ判断を残しているか
という設計です。
今回の東京1泊2日は、とても有意義でした。
それでも夕方は重くなりました。
それは失敗ではありません。
朝に使った判断が、夕方に返ってきただけです。
判断の前兆については、
「一人旅で疲れが一気に出る瞬間と、その前兆」
でも書いています。
まとめ
東京1泊2日で感じたことは、次の通りです。
- 朝は元気だからこそ、判断を使いすぎる
- 楽しい自由時間も判断は増えている
- 夕方のしんどさは突然ではない
- 夜に判断を残さない設計が旅を楽にする
一人旅は修行ではありません。
どれだけ動いたかではなく、どれだけ判断を設計できたかで楽さが決まります。
夕方に重くなる自分を否定するのではなく、「朝に使いすぎたのかもしれない」と構造で捉える。
それだけで、一人旅は少し楽になります。
「今日はもう十分」と思える基準を持つことも大切です。
こちらは「一人旅で『今日はもう十分』と思える基準」で整理しています。
次の旅では、夜に残す判断を一つ減らしてみようと思います。

コメント